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製品紹介

レジンフェルト（熱硬化性）

「キュアフェルトⅠ」は一度固まると熱戻りしないため、耐熱性が高いフェルトです。熱を発するエンジンルームや室外、緩衝材として多く使用されています。燃焼するスピードが遅く、ある程度の時間は燃え続ける性質（難燃性）です。

キュアフェルトⅠと同じ耐熱性が高く、自己消火の性質を持ちます。（火を放てば燃えるものの、火を離せば消火する）
キュアフェルトⅠに比べ、より熱に強いため、家電（エアコンの室外機）など家で多く使われています。

セミキュアフェルトは、完全に固める前の「キュアフェルト」です。いわゆる半分ほど固まった状態なので加工しやすく、用途に合わせた成形がしやすい素材です。エンジンルームやボンネットの裏側の中で使われていることが多く、吸音性と遮熱性に優れています。

エコフェルトは吸音材、遮音材、緩衝材に優れ、緩衝材としても有効なフェルトです。プレスで打ち抜いて成形したエコフェルトをカーペットの裏側に貼りつけ、吸音材として使用されています。

素材はエコフェルトⅠと同じですが、使用している接着剤の量が異なります。熱を入れると加工しやすくなり、冷やせば固まる特徴のため、お客さまの加工がしやすいフェルトです。反撥が強く、クッション性があるためエンジンルームと運転席の間や室内側の緩衝材として使用されています。

PET（ポリエステル）繊維100%のフェルトです。吸音性、耐熱性を備え、他のフェルトに比べると非常に軽く、厚みを持った製品ができます。車のフロアーの吸音材や成形材として使用されます。

PETフェルトやエコフェルトを熱融着繊維と呼ばれる接着剤で固めたフェルトです。高密度の硬いボード状に成形しているため、補強材として車のカーペットにも使用されます。緩衝材として使われることも多いフェルトです。

ニードルフェルトはカーペットの表側に使用されます。他のフェルトはカーペット裏側の部品になることが多いのですが、２〜３層を貼り合わせるニードルフェルトは製造工程で表面の毛羽立ちを押さえ、擦れ・摩擦に強くなったニードルフェルトを使用します。

羊毛繊維を主体に３次元的に絡まり合わせた製品です。
接着剤などを使わずに作られている為、耐熱・耐油・耐摩擦・耐圧性に優れた機能を発揮します。