【特別企画】新卒新入社員に聞く!
旭タカロン㈱の魅力
そのアイデア、応援します!
「挑戦」を否定せずに受け止めてくれる会社
【会社の魅力について】
この会社の魅力は「新たな視点からモノづくりに携わりたい」「面白いアイデアをやってみたい」と思った時に「否定せず、素直に受け止めてくれて、応援してくれる」ところだと考えています。
【入社の決め手】
面接の際に「何かやってみたいことや、挑戦したいことはあるか」と聞かれた際に、「御社の工業用フェルトを個人向けの防音室に利用できないか」という案を提示したところ、否定せず、面白い考えだと素直に受け止めてくれました。
そこで私は、自分を真摯に受け止めてくれる、新たなアイデアを認めてくれる会社なのだと実感しました。それが入社の決め手となりました。
【挑戦したいことの経緯】
私は法学部で労働法を学んでいたこともあり、昨今のコロナ情勢におけるテレワークについて卒業論文を書いたため、工業用フェルトを紹介していただいた際に、個人向けの防音材として何か作れないかと考えました。
この考えに至った理由として、自身が当時学生であり、自宅での講義の受講がとても大変だったことが挙げられます。対面授業からウェブ講義に急遽変更となったため、パソコンなどの機器の準備がとても大変でした。また実家住まいの友人は、自室がなくリビングなどで受講していると家庭生活の音がマイクに乗ってしまったり、マイクに声が上手く入力されない等の問題を抱えていました。しかし時間帯をずらして夜に受講しようにも声が漏れてしまい、結果近所や隣室に聞こえてしまうなどの問題がありました。
加えて、昨今におけるコロナ情勢でのテレワーク・在宅勤務について興味があり、その際、自宅等における仕事環境の整備が追い付かないまま、仕事をこなしている労働者の存在を知りました。変時間労働制やフレックスタイム制によって自由な働き方が広がっていく中、仕事を行う環境を整備するには、コストも場所も掛かってしまいます。特に音響問題に関してはウェブ上での会議では非情に重要な要素であることに加え、近隣住民や隣室で作業を行う者に配慮する必要があります。それらを踏まえたうえで、この工業用フェルトの吸音・防音性、また適度な耐久性と扱いやすさを、家庭向け・個人向けの防音材として利用できないかと考えました。
【これからについて】
「働き方改革」の影響で柔軟な働き方が増えた分、様々な場所で仕事を行うことが可能になりました。しかし仕事を行う制度が整い始めても、環境が整っていなければ負担が掛かる一方です。自分が経験したことは、他の方々も経験しているはず。それを少しでも解消できればいいな、と考えています。
「車の防音・吸音に利用されている工業用フェルトならば、防音室とかにも使えるんじゃないか?」という、私の突拍子もない提案を否定せず、素直に受け止めてくれたところは、私の中でとても印象に残っている部分です。
そんな風に「新たな視点からモノづくりに携わりたい」「面白いアイデアに挑戦してみたい」と思った時に、「否定せず、素直に受け止めてくれて、応援してくれる」ところが、この会社の魅力であると考えています。まだまだ未熟な身ではありますが、これからも「自分の挑戦したいこと、やってみたいこと」を存分に頑張っていきたいです。